北海道エアシステムの新機材ATR42に乗って・・函館へ(1)
先月5月末、緊急事態宣言が解除された翌日ちょっと旅に出てみました。
お客さんが来ないのに、ここに閉じこもっていては頭がおかしくなりそうでした。
4月5月の収入がほとんど無いので、JALのマイルとホテルのポイントなどを利用しての節約旅です。
近くに帯広空港があるのですが・・今回はあえて釧路空港まで走りました。
搭乗するのはJAL(HAC)2860便 9:15発 札幌(丘珠)行き
実は道内の航空路線を利用するのは初めてなのです。
こんな時でないとなかなか乗る機会が無いですね。
機材はSAAB340Bというプロペラ機・・もちろん歩いて搭乗します。
釧路ー札幌間は350キロ、本州だと伊丹ー松山くらいの距離かな?
確かに飛行機で移動してもいい距離ですね。
離陸後15分ほどで十勝平野の上空へ。
高度がそんなに高くないので士幌、鹿追、新得・・と十勝地方の街並みが手に取るように分かり、思いのほか新鮮です。
約50分で丘珠空港に到着。
空路で札幌市内に降り立つのもかなり新鮮ですね。
「丘珠空港」
HACが函館、釧路、利尻、三沢 FDAが松本と静岡に運航しています。
丘珠からはいよいよATR42に乗り継ぎです。
函館行きの便まで3時間以上あったので、展望台やレストランで過ごします。
丘珠キッチンで飛行機を眺めながら、名物の玉ねぎカレーをいただきます。
JAL(HAC)2749便 13:35発 函館行き
ラッピング塗装されたHACのATR初号機にいよいよ搭乗。
ATRの一番の特徴は後ろから搭乗するという事。
この機材は過去に日本エアコミューターの種子島行きや天草エアラインで乗ったことがあります。
さすがに機内はピカピカの新品です。
丘珠空港を離陸します。
離陸後40分ほどで函館の市街地が見えてきました。
もちろん飛行機は噴火湾を突っ切って飛ぶので、札幌ー函館は想像以上に近いのですね。
函館山の手前で旋回して、函館空港に着陸。
実は函館空港に来るの初めてでした。
函館には何度も来たことがあるのですが・・
空路でやって来ると初めて訪れる街のような気がします。
到着口にはゲストハウス・函館クロスロードのオーナーが迎えに来てくれました。
空港ターミナルと反対側にある「高松展望広場」に案内してもらって、乗ってきたATR機を見送りました。
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