空飛ぶイルカ「天草エアライン」に乗って・・九州”天草”を満喫!(1)
九州の天草にプロペラ機たった1機で運航する小さな航空会社があります。「天草エアライン」です。
フランス製のATR42-600という機材にかわいいイルカの塗装がされています。「みぞか」という愛称、天草地方の方言で”可愛い”という意味だそうです。
1日の運航は「福岡ー天草」3往復「天草ー熊本」1往復「熊本ー伊丹」1往復の計10フライトです。
今回はこの天草エアラインの全区間に搭乗するために天草を旅しました。
千歳市内のホテルに前泊して・・
まずは新千歳空港からJALで福岡に向かいます。
シーズンオフのこの時期は札幌ー福岡線、破格の料金で売られています。
新千歳空港、この日は朝から吹雪いています。
世界一の空港除雪部隊が大活躍!
JAL3510便 新千歳11:30発 福岡行き
除雪作業の為、25分遅れでの出発です。
30分ほど遅れましたが、無事福岡空港に到着。
福岡で天草エアラインに乗り継ぎです。2時間半ほど乗継時間を取ってあったので少々遅れても余裕がありました。
さつまラーメン「金斗雲」
空港内「ラーメン滑走路」で昼食。
福岡空港の天草エアラインチェックインカウンター
JALが業務を代行しているようですね。
もぎり方式のレトロなチケットです。
もちろん搭乗ゲートはなく、バス移動となります。
天草エアラインが見えてきました。隣に駐機されているのはオリエンタルエアブリッジ、対馬行きですね。
ATRの機材は後ろから搭乗するのが特徴的です。
座席は2列2列で定員50席です。
雲の中を飛んで行きますので、多少揺れましたが・・
水平飛行になったと思ったら、すぐ下降し始める感じです。
天草諸島が見えてきました。飛行時間は約30分、あっという間に天草到着です。
昨年の1月以来、1年振りの天草空港、帰ってきたという感じですかね!
この日からレンタカーを借りて、宿泊先の下田温泉へ。
情緒ある温泉宿「伊賀屋旅館」に宿泊します。
夕食は名産の鯛、イカなど天草の海の幸満載。
さすが歴史のある温泉、なかなかの良いお湯です。
北海道から飛行機を乗り継いでやって来た甲斐がありますね!
~その(2)へ続く~
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