2020新年の旅24「臼杵・大分・松山」その3~佐賀関から国道フェリー~
大分市での飲み会の後は・・
大分駅からJRで3駅先、別府温泉のホテルに宿泊することに・・
約30年振りに降り立った別府駅。
3連休の中日にもかかわらず、当日格安で良い宿を予約出来ました。
韓国からの定期便が無くなった事で、観光客が激減しているのでしょうか?
別府亀の井ホテルの客室から
前夜にこの日の行先を検討した結果、大分駅前から佐賀関行きのバスに乗り、フェリーで四国へ向かう事に・・
とりあえず「別府駅」からJRに乗ります。
大分駅前から佐賀関行きの急行バスに乗車。
この旅の定番、ローカルバスの旅。
大分の中心市街地を通り抜け、バスは郊外の住宅街へ。
地元住民の生活感が垣間見れるのはバス旅の醍醐味ですね!
1時間半ほどで佐賀関に到着します。
有名な関さば、関あじはこの町が産地なのです。
豊後水道に突き出した半島の根元に佐賀関はあります。
港には多くの漁船が停泊しています。
アジ、サバを獲りに行く船なのでしょうね。
町並みは港町の風情がたっぷり。
ここが町の中心部のようです。
せっかくなので関サバが食べられる食堂を探しますが・・
なぜかどの店も閉まっています。
唯一開いていたのがこの唐揚げ屋さん。
大分名物からあげをいただきました。
これが・・とんでもなく美味しいのです!
店のご主人曰く「この町は人口の流失が激しく、家屋の半分以上が空き家になっています。」
関サバ漁も不振なんでしょうかね?
四国・愛媛県の三崎港行きの国道フェリー乗り場。
九州と四国を結ぶ最短ルート(約70分)で国道197号線(八幡浜ー大分)の一部となっています。
佐賀関の灯台を右に見ながら、海峡を渡ります。
よく考えると九州四国間を船で渡るのは初めてですね。
細長く突き出した佐多岬先端の灯台が見えてきました。
ほどなく三崎港着岸です。
なかなか旅情をそそる船旅でした。
~その4へつづく~
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