アモイ(湖浜バスターミナル)
という所から1日1便、土楼経由
というのが出ています。
アモイからバスで山間部を行くこと
約4時間・・
以前から写真で見て
行きたいと思っていた「土楼」が
ニョキニョキと姿を表します。
バスが停まるのは永定土楼民俗村という
土楼観光の中心、数軒の宿と飲食店が
あるだけの小さな集落です。
集落の目の前にある「環興楼」
こちらの部屋(土楼民宿)に泊まりました。
永定県湖抗村(土楼民俗村)の土楼群
世界遺産の「振成楼」を中心に大きさ、形が
さまざまな土楼が数十あります。
振成楼の内部
曲線の建物が、どこか安心感を与えてくれます。
土楼は現在も・・
客家(同族で暮らす漢民族の一派、華僑として世界中に飛び出し、成功をおさめてる人が多いことから、中国のユダヤ人と呼ばれています。)の子孫たちが暮らしています。
のどかな川沿いの集落
右側に建ってるのは
「如昇楼」もっとも小さい土楼
四角い土楼「福裕楼」
永定県高頭村の土楼群
その大きさ(周囲229m)と保存状態の良さから
土楼王子と呼ばれる「承啓楼」(トップの写真)
4階部分から眺めると雄大さがわかります。
土楼から外の街並
観光客が多いため、内部ではお土産を売っています。
土楼の中はひとつの集落です。
各土楼には必ずと言っていいほど
一族の氏神様が祭られています。
福建省名産の鉄観音茶(烏龍茶)
茶よりは土楼での大切な仕事。
土楼(承啓楼)沿いの路地